欠損メイドと欠損お嬢様

結構良かった

エロ描写はほぼなく、退廃的で心温まる話と言うもんでもないが、割と楽しく読ませてもらった。続編か前作が無いかと探してしまったが無かったのが残念

アングラな感じが良い

内容は結構簡潔で、要点のみで短くまとまっています。

テーマをざっくり言えば、見た目から過去の経験が丸分かりな欠損メイドと、精神的な”欠損”を抱えた少女が互いに打ち解けるまでの話。

いわゆる「普通の人」には色々とグロくて決して理解できない作品だろうけど、その界隈で見れば超超超超マイルドで、ふたりの関係も非常に穏やか。

彼女らの行動の動機に、論理的な思考や理由付けが伴っていない感じがきちんと表現されていて高得点。

想像以上に繊細な作品でかなり楽しめた。

ただ、話が短いから少し物足りないというか、読んでいて「もう終わっちゃうのか」と思ってしまた。

なぜか心温まる作品

最初は興味本位でしたが、閲覧すると不思議な感覚になった。
ダルマメイドがただひたすらに一途に尊い。

歪んだ思いやり

主人公二人を取り巻く陰鬱な状況。
しかし、二人は割と前向き。
読後感が意外なほど爽やかです。

歪んだ愛を感じる…

Xで流れてきて買いました。
タイトル通りの内容。
欠損女子は特別好きではないですが、るいは可愛くて好きです。
お嬢様も良い感じに歪んでいて好きです。
お嬢様は自分に必要じゃない人間を殺すことに躊躇わないのに、るいは殺そうとしないあたりほんとは気に入っているのではと思わずにいられません。尊い。
何だかんだ仲良く暮らしてほしいです。