真面目で淫らな蔦森さん

理想の地味子モノ

こういう垢抜けない容姿の子がヒロインの作品って、やたら〝剛毛〟だったりいわゆる〝下品なおっぱい〟だったりするパターンもまま見かけるのだけど、本作の蔦森さんは程よい生々しさを見せつつも全体を通して見ればキレイなスタイルでとても好みだった。
変に奇を衒わず王道を行く相思相愛展開、お互い本能のまま求めあうセックス。こういうのがいいんだこういうのが。
いい作品に出会えた。続編にも期待。

生々しい身体に生々しいセックス

セックスに至るまでの過程がねっとりしている感じで、読んでるとゾクゾクしてきます。
蔦森さんの肉体全てが生々しいのが良いですね。唇舌乳房乳首乳輪二の腕ほくろお腹太もも陰毛お尻肛門といやらしいところだらけです。
セックスだけでなく、キスも唾液を交換するように執拗に舌を絡ませてするものですからこちらにまで匂いがしてきそうで股間がうずいてきます。
真面目でメガネで巨乳で三つ編みで、だけど淫乱と、テンプレート的なキャラだからこそ安定したエロさを楽しめるように思います。
あとがきに書かれているように是非とも続きを読みたいです。

土間の隅に居る虫のような女

地味子ブームはいつからなのだろうか。考えた人は天才だと思う。

華やかできらきらしたヒロインとは別ベクトルの、目立たない、あるいは風采の上がらない、しかし目をとらえて離さない少女。今や地味子も数多くのサブカテゴリが開拓されているが、本作のヒロインは

「隅でひっそりと息をひそめているが、心の中にねっとりとした性欲を蓄えている」

ような女。まじめで制服の着こなしも髪型も校則通りの目立たない蔦森さんだが、圧倒的な性体験を思わせる落ち着いた態度と片手のテクニックで主人公を翻弄する。

顔色一つ変えずにスカートをめくってお尻を突き出す人だが、挿入されて声を漏らすところがいい。女が経験豊富であっても貫かれて冷静でいられると読んでいる方が白けてしまう。

好きな人としかキスをしない、というヒロインにどうしようもなく狂ったものを感じる。

良バランスで眼鏡

隠れ欲情タイプなのに第一印象の真面目さが損なわれないバランスが素晴らしい
我慢してください、で警戒してしまいましたが買ってよかったと思います。

眼鏡の度あります！

個人的に今までみた眼鏡の女性がでてくる漫画で一番好きです。
眼鏡の女性が好きな人は一度は読むべきです。素晴らしい作品です。

まず最初に言ってますが、度があること。私は眼鏡の度が無いとまあまあ萎えてしまいます。悲しいことにAVも本もほとんどの作品が度がないです…。なので度があるという点は本当に素晴らしいです。感謝します。
それと一切眼鏡を外すことが無い事。これはままあることなんですが途中で眼鏡を外す…個人的にはふざけんなと思いますね。度が無いことはまだ我慢できますがこれだけは許せません。絶対に。美しい眼鏡の女性を観たいのに途中で外されるとほんと許せません。この作品は一切外さないので安心してください。
この作品の素晴らしい点はまだありますがここまでにします。最後にもう一度。眼鏡の女性が好きな人は一度は読むべきです。素晴らしい作品です。