どうせ死ぬから、好きにして

何度も繰り返し読みたい

無駄のないストレートなお話しで、綺麗なエッチな物語でした。自分も離婚などを経験をし、生活が開放されたものの、無気力となったり、再婚して職場の同僚からねたみなど疎外され、新しい家庭と職場に挟まれたり、ありがちですが、そこそこ追い詰められたことがありました。追い詰められたあとの、気持ちの転換は多少できたのですが、やはりそのあとも小さな問題は今もまだまだつきまとっています。そんな中この作品に出会い、また、気持ちの切り替えをしようかなと、勇気づけられました。「人間死ぬ気になれば何でもできる」なんて言葉はあるけど、そうそう死のうなんて普通はありません。死にたいほど苦しい事を乗り越えたら言えるけど、死にたかったなんてことは誰にも言えないし。この作品は少し前の自分の気持ちを思い出させました。作者の方にお礼を申し上げたいです。作中の二人は美しい関係でその先も観てみたいけど、この作品は完結しているのが美しいのかな。もどかしいけど、この二人を応援したいですね。

命は大切(๑•̀ㅂ•́)و✧

命の大切さをリアルに表現した素晴らしい作品でした。
死が迫ると人は防御本能として性的に興奮すると私自身も聞いたことがありました。
シチュエーションや実際の自殺を望む方の心理と完全に一致しているとは言えないでしょうが、この作品での展開は素敵だと評価にいたりました。
極限状態での性行為……いつか体験してみたいようでしない方がよいのを感じつつ、何度も閲覧しちゃう作品ですw

最高

まず設定が最高。
生きることに絶望したヒロインが生きる希望を見出す物語。

鬱展開かと思ったがハッピーエンドで読了感も良い。
ヒロインの過去や心理描写も良かった。

1作品で色々な要素をクリアしていて作者様の構成力に脱帽しました。
二人の後日談も見てみたいけどそれは野暮なのかも知れませんね

死のうとしていたのに幸せを見つけた二人の話

死ぬ目的で樹海で待ち合わせした木坂さんと虫原さん。
死ぬ道具まで用意したのに木坂さんの未練がきっかけで人生を続けることになろうとは。

木坂さんは借金、虫原さんは学校でのいじめが苦しくて死にたいと思ったわけですが、いつしかお互い冷静さを失って子作りの交尾を繰り返そうとは…！

木坂さん童貞→どうせ死ぬんだ、ご自由にどうぞと虫原さん→こんなに出されたらできちゃいますよね、私たちの子ども

とここで木坂さん、死ぬ気よりも目の前の虫原さんを犯〇つづけることを優先、車内で野外で獣のような交尾を繰り返すたび、虫原さんのM体質が発動し、死ぬための小道具が活躍することに!!徐々に彼女も快楽に溺れていきます。

この時点でまだ死ぬ気満々、性か死かの二者択一を迫られる虫原さんでしたが、小道具で苦しい（快感な？）中、木坂さんのまさかのプロポーズに性を選択!!
虫原さんと木坂さん、生きるきっかけを見つける！

ラストは大金あるのにファーストフードで腹ごしらえ！

多分、残ったお金でラブホ、はしごするんだろうな。

ポイントとしては
・虫原さんが意外なほどのナイスバディ、左の乳房にほくろがあるのもナイス。パイズリのシーンもある。
・虫原さんの「どうぞこの体、好きに使い捨ててください」はラストまで発動していたのは良かった！
・自〇のための小道具、虫原さんを凌●する道具に転換するのも秀逸。彼女のM体質が好材料。
・木坂さんの未練が語られなければ、彼らは人間としての快楽を知らぬままあの世行き。

最後に一言、もう二度と変な気は起こすなよ！

感情の変化が良かったです

虫原さんの感情の変化が上手く表現されていました。最初は木坂さんの一緒に生きるという提案を断る展開が自然で、その後の生きたいと思うシーンを際立たせていました。

絵柄もとても可愛く、特に目の描き方や肌の肉感が素晴らしいです。

今後の作品も楽しみです！